どこで手に入る?「エンディングノート」の入手方法

エンディングノートとは、大切なことを書き記しておいたり、もしもの時には自身の思いや希望をご家族などに確実に伝えるためのツールです。

エンディングノートを準備しておくと、ご自身の死後、家族がスムーズに葬儀などを行えるだけでなく、お子さんが独立して夫婦二人の生活になったときや、定年などで生活スタイルが変化する際に、将来についてじっくり考えるきっかけにもなります。

そんなエンディングノートですが、どこで購入できるのでしょうか?

本記事では、エンディングノートの入手方法や販売店、価格帯など、詳しくご紹介していきます。

目次

エンディングノートはどこで入手できる?

エンディングノートは有料のもの、無料のものがあり、入手方法もさまざまです。

以下に主な入手先を挙げてみましょう。

・ 書店

・ 文具店

・ 100円ショップ

・インターネット通販

・ 葬儀社

・終活イベント など

エンディングノートの購入先

有料のものは、店舗やオンラインショップで販売されています。

以下に主な購入先をご紹介します。

書店で購入

書店ではエンディングノート専用のコーナーが設けられていることもあります。

これらのコーナーでは、ノートの書き方に関する解説本なども併せて購入できるため、初心者の方にとって大変便利です。

文具店で購入

文具メーカーが出しているものもあり、東急ハンズやロフトなどの大型文具店で購入が可能です。

これらの店舗は品揃えが豊富で、実際に手に取って比較できる点が魅力です。

インターネット通販で購入

Amazonや楽天、Yahoo!ショッピングといった通販サイトでは、豊富な種類のエンディングノートが取り揃えられています。

外出せずに購入でき、レビューを参考に選べるのも大きなメリットです。

100円ショップで購入

100円ショップでもエンディングノートが販売されており、手軽に購入できる点が人気です。

主なショップのエンディングノートについてご紹介します。

ダイソー

ダイソーでは「もしもノート」として販売されています。

「もしもノート」は以下の種類があり、必要なノートを選んで購入できます。

・じぶんノート(赤)

・ おかねノート(黄)

・ けんこうノート(緑)

・ おつきあいれんらくノート(青)

・ うちのこノート(紫)

それぞれ色分けされており、用途に応じて選びやすくなっています。

細かく記載したい方には特におすすめです。

セリア・キャン★ドゥ

セリアやキャン★ドゥでは、A5サイズのシンプルなエンディングノートが販売されています。

必要な情報だけを簡潔に記録したい方におすすめです。

エンディングノートの価格

エンディングノートは数百円から2,000円程度の価格帯が一般的です。

紙製のノートだけでなく、パソコンソフトやアプリなどのデジタルタイプもあります。

有料アプリには以下のような種類があります。

価格は百円台から数万円のものまで様々です。

・購入時に一括料金を支払うタイプ

・月額料金を支払うタイプ

・アプリ自体は無料で、使用者の死亡後にデータ開示料金を支払うタイプ

パソコンソフトのエンディングノートは数千円から5,000円程度が一般的です。

エンディングノートを無料で入手する方法

無料で入手できるエンディングノートについてもご紹介します。

終活セミナー

終活セミナーに参加すると、無料で配布される場合があります。

セミナーではノートの活用方法について学べる機会もあります。

葬儀社

葬儀社で無料配布しているケースもあります。

終活関連の資料と一緒に提供されることが多いです。

市役所

一部の自治体では、エンディングノートを無料配布しています。

お住まいの市役所や区役所に問い合わせてみると良いでしょう。

無料アプリ

エンディングノートのアプリには無料のものもあります。

有料版に比べて機能が限定されている場合がありますが、まずは無料アプリで試してみるのも一つの方法です。

まず手に取るところから

エンディングノートは身近な場所で入手できるため、気軽に取り掛かることができます。

書き方には特に決まりがないため、まずは大切な情報を書き出してみることをおすすめします。

じっくりと時間をかけて、家族に伝えたいことをまとめる作業も貴重な体験です。

ぜひエンディングノートを手に取って、ご自身の想いを形にしてみてください。

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