エンディングノート 配布している市町村まとめ【関西版】

「もしものとき」に備えて自分の想いや希望を家族に残せるエンディングノート。

最近は市役所で無料配布されるケースも増えてきました。

今回はエンディングノートの概要や市役所が配布する理由、そして関西圏で配布している市町村一覧をまとめました。

目次

エンディングノートとは

エンディングノートとは、大切なことを書き記し、もしもの時に自分の思いや希望を家族などに確実に伝えるためのツールです。

介護や葬儀、相続といった今後のことをどうしたいのか考えながら記録を残すために、準備する人が増えています。

最近では、100円ショップでも手軽に手に入るようになり、そのニーズの高さもうかがえます。

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エンディングノートの入手方法

エンディングノートは書店や通販、自治体などさまざまな場所で入手可能です。

中でも、市役所などの自治体が無料で配布しているケースもあります。

以前エンディングノートの入手方法をご紹介していましたので合わせてご覧ください。

市役所が無料配布する理由

自治体がエンディングノートを配布する背景には、地域課題の解決があります。

孤独死を防ぐためのきっかけ作り

高齢者や一人暮らしの方が、自分の希望や生活情報を事前に記録することで、万が一のときに家族や支援者が状況を把握しやすくなり、孤独死の予防につながります。

空き家対策

エンディングノートに不動産や資産の管理方法を書き残すことで、相続や売却などの手続きがスムーズになり、空き家問題の早期解決に役立ちます。

相続や介護などの手続き業務の効率化

遺産や介護の希望、連絡先などを整理しておくことで、役所や家族が手続きを行いやすくなり、トラブル防止にもつながります。

市役所が配布するエンディングノートの特徴

市役所が無料配布するノートには次のような特徴があります。

  • 必要最低限の記入項目
  • デザイン性は控えめ
  • 地域の高齢者支援情報が掲載されている
  • 書き方講座を開催する自治体もある

無料配布している市町村(関西圏)

関西圏では、多くの市町村がエンディングノートを無料で配布しています。

配布窓口や形式、詳細情報は以下をご参照ください。

配布状況は変更されることがありますので、最新情報は各市町村のホームページ等でご確認ください。

大阪府

京都府

兵庫県

滋賀県

奈良県

和歌山県

三重県

エンディングノートを活用しよう

エンディングノートは「終活の第一歩」として、自分の意思や希望を家族に確実に伝える大切なツールです。

記入することで、自身の希望を整理できるだけでなく、家族や関係者の負担を軽減し、万が一のときの混乱を防ぐことにもつながります。

市役所では、無料でエンディングノートを配布している自治体が増えています。

冊子やPDF、Word形式など、自治体によって形式はさまざま。

お住まいの市町村で配布されている場合は、ぜひ活用してみましょう。

エンディングノートは一度書いたら終わりではなく、介護や資産状況の変化に応じて定期的に見直すことが大切です。

少しずつでも記録を更新することで、家族への情報共有がよりスムーズになり、安心感も増します。

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この記事を書いた人

終活図書館編集部/思い出コンサルタント®︎
関西を中心に生前・遺品整理事業サービスを提供する株式会社カラーリスタを中心に、終活や保険のプロがさまざまな情報を発信しています。
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