【中身公開】セリアの終活ノート「もしもに備える情報ノート」を徹底解説!

100円ショップのセリアで販売されている「もしもに備える情報ノート」は、終活ノートとしても活用できます。

110円(税込・2024年6月時点)と手軽ながら必要な情報をしっかりと書き込むことができるため、初めて終活に取り組む方にとっても最適です。

本記事では、セリアの終活ノートの特徴や使い方、おすすめ商品レビューについて詳しく解説します。

目次

セリアの「もしもに備える情報ノート」の特徴

セリアで販売されている「もしもに備える情報ノート」は、シンプルで使いやすいデザインが特徴です。

価格も110円(税込・2024年7月時点)と手頃であり、気軽に終活を始められる点もメリットです。

このノートの構成は、基本情報、資産記録、医療・介護の希望、葬儀の希望、メッセージや遺言など、終活に必要な情報を網羅しています。

他の終活ノートとの比較

市販の高価な終活ノートと比べて、セリアの「もしもに備える情報ノート」は手軽に購入できる点が大きな魅力です。

必要な項目がしっかりと網羅されており、初めて終活に取り組む方にも使いやすい設計となっています。

価格が手頃なため、試しに始めてみたいという方にもぴったりです。

セリアの「もしもに備える情報ノート」の中身と使い方

セリアの「もしもに備える情報ノート」の目次は下記のとおりです。

1冊で自分自身の情報の整理から家族に伝えておきたい情報などが網羅できます。

基本情報の記入

まずは自分のプロフィールなどの個人情報を記入します。

名前、住所、電話番号、生年月日、血液型などの基本情報を記入することで、入院時など万が一の時に役立ちます。

家系図・家族・友人・知人一覧

家系図や家族・親族、友人・知人の連絡先をまとめておくことで、もしもの時に連絡するリストが完成します。

家系図を記入することで、家族や親族の関係性が伝わりやすいでしょう。

健康について

アレルギーの有無や既往歴などをまとめておくと、入院時に役立ちます

既往歴や服薬情報などは、入院や治療を行う上で重要な情報です。

資産と財産の記録

銀行口座、証券、保険、不動産、貴重品などの資産情報を記録します。

これにより、遺族がスムーズに資産を把握し、必要な手続きを行うことができます。

具体的には、銀行名と口座番号、保険会社と契約内容、不動産の所在地と評価額、貴重品のリストなどを詳細に記載します。

デジタル情報について

携帯電話やパソコン、ID・パスワードなどの情報を記録しておくと、家族がスムーズに対応できます

最近では、故人がオンラインサービスのサブスクリプションに登録しており、家族がパスワードが分からず解約できないなどのトラブルも増えています。

大事なものやペットに関する情報

大切にしているものは、意外に家族に伝わっていないケースも多いです。

保管場所ともしもの場合の対応方法を残しておくことで、家族もスムーズに対応できるでしょう。

また、ペットに関する情報をまとめておくことで、引き取る家族や次の相手がスムーズに対応できます。

医療と介護に関する希望

介護が必要になった場合の希望や、延命治療、臓器提供に関する意思表示を記入します。

これにより、自分の意思をしっかりと伝えることができます

具体的には、どのような介護を希望するか、どのような医療処置を受けたいか、または受けたくないかなど、詳細に記載します。

葬儀や供養に関する希望

葬儀の形式や場所、希望する宗教儀式、お墓や遺骨の処理方法について記入します。

これにより、残された家族が迷うことなく希望通りの葬儀を行うことができます

すでにお墓がある場合は、住所などの情報を記載しておくことで、残された家族の負担を軽減できるでしょう。

自分の棚卸しとメッセージ

最後に、自分の好きなことや思い出、家族や友人へのメッセージを記入します。

家族に対する感謝の気持ちなども記載するページが用意されています。

セリアの「もしもに備える情報ノート」のメリット・デメリット

セリアの「もしもに備える情報ノート」は、シンプルで使いやすいデザインが特徴です。

実際に使ってみると、書きやすく整理しやすいレイアウトで分かりやすいです。

また、A5サイズでコンパクトなサイズで持ち運びも便利です。

「もしもに備える情報ノート」のメリット

  • 価格が手頃で、必要な情報を全て記入できる
  • コンパクトなサイズで持ち運びが便利
  • 必要な項目が整理されており、初心者にも使いやすい

セリアの「もしもに備える情報ノート」は、1冊で必要な項目が網羅されており、持ち運びにも便利でしょう。

また、介護や医療のページでは、チェックリスト方式になっているので、気軽に情報を整理しやすいです。

「もしもに備える情報ノート」のデメリット

  • 紙質が薄いため、インクが裏に透けることがある
  • 品薄で手に入らない場合もある
  • 使い切りなので情報を更新できない

紙質については、やや薄めなので、マジックペンなどを使用すると裏写りする可能性があります。

また、市販の終活ノートと同様に、1度記入すると使い切りになるので、情報を更新するときは買い直しになります。

セリアの「もしもに備える情報ノート」の購入方法

セリアの「もしもに備える情報ノート」は、文具コーナーに置いてある場合が多いです。

在庫状況は店舗ごとに異なるため、事前に電話で在庫確認をすると確実です。

また、セリアにはオンラインショップはありません。(2024年7月現在)

セリアの「もしもに備える情報ノート」で気軽に終活を始めよう

セリアの「もしもに備える情報ノート」は、初めて終活に取り組む方や、コストを抑えて終活を進めたい方に最適です。

1冊に必要な情報がしっかりと整理されており、手軽に始めることができます。

終活ノートを使うことで、自分の意思を明確にし、家族に対する思いやりを示すことができます。

終活は、自分自身の安心感を得るためだけでなく、残された家族や友人に対する思いやりでもあります。

セリアの「もしもに備える情報ノート」は、手軽に始められるのでぜひ活用してみてください。

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この記事を書いた人

終活図書館編集部/思い出コンサルタント®︎
関西を中心に生前・遺品整理事業サービスを提供する株式会社カラーリスタを中心に、終活や保険のプロがさまざまな情報を発信しています。
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